生活を便利にする一方で、一度契約すると家計を徐々に蝕むのがサブスクリプションサービス。月々1,000円でも、年間で12,000円。仮に5つ契約していれば年60,000円と小さな積み重ねでも大きな支出となる。
契約状況を把握して今の自分に必要なのかどうか、使っていないサービスがないかを都度見直す必要があると考えており、この記事では私が契約しているサブスク状況を記事として書き出すことで、私自身の支出を見直していく事を目的としてしている。
ぜひこの記事を読んでいる方自身が契約しているサブスクもこのタイミングで見直して欲しい。
契約しているサブスク一覧
私が現在契約しているサブスクは以下の5つ。
- Amazon prime(年5,900円)
- スポーツジム(月6,578円)
- 楽天モバイル(月1,078円〜3,278円)
- 屋内駐輪場(月500円)
- タイムズカー(月0円・使用都度課金)
年間合計で130,172円の支出となっており、節約しているつもりでも積み重ねると意外と多い事が分かる。
Amazon prime(年5,900円)

節約をしている身でも必須の課金サービス。ほとんどの人が入会しており、今更説明する必要はないかと思うが、アマゾンプライムに契約すれば以下のことが可能。
- 配送料が無料になる
- アニメや映画などの動画が見放題
- 写真が保存し放題(容量制限ができたGoogle Photoの代用として使用)
- Kindleの一部の本が読み放題(お金に関する本などが結構豊富)
- 音楽も聴ける(使い勝手はあまりよろしくない)
これらが月額500円以下で使用できていることを考えると、これまで使用してきたサブスクサービスの中で確実に元が取れていると感じている。(プライムゲームなるものもあるらしいが、これは全く触れたことがないので割愛。)
「プライムビデオは見放題の対象じゃないアニメ・映画がある」という声もあるが、必要に応じて単月だけNetflix等のVODサービスに契約すれば問題ない。
できれば楽天経済圏で生きている身として楽天市場で完結したい気持ちもあるが、価格を比較しAmazonのほうが安い事もあるので手放すことは厳しそう。0か100ではなく、買い物のときはアマゾンと楽天市場を上手く使い分けていく必要がある。
スポーツジム(月6,578円)

昨年7月から契約し、週2−3回通っている(家から歩いて行ける位置にあるので通いやすい)。メインはBIG3のバーベルスクワット・ベンチプレス・デッドリフト(床引きデッドリフトができるのがポイント高い)で満遍なく鍛え、プルアップ(懸垂)やラテラルレイズ、腹筋ローラーで要所をカバーするスタイル。
とは言え、月額6,578円は節約を意識している身からすると中々インパクトのある支出だ。(年間に直すと78,936円、仮に配当金で賄おうとすると配当利回り4%で1,973,400円)
また、自分の生活リズムからは終業後のトレーニングになるので、仕事から帰宅後に夕食を食べ、胃で消化されるのを1−2時間待ち、着替えて家を出るとなると就寝時間にも影響が出てくるので、効率は悪くなるが自重トレに移行しようか検討中。
どうしてもパワーラックを使いたい時は、必要に応じて公営ジムや体育館を活用すれば良いかな。
楽天モバイル(月1,078円〜3,278円)

通信回線をこの記事に入れて良いものか考えたが、サブスクリプションサービスの定義は「一定期間、一定金額でサービスや商品を利用できる契約形態」とのことなので書き加えた。
基本的には10〜20GBを月々使っているので、月2,178円に収まることが多い。(賃貸に元々ついているWi-Fiの回線速度が遅い時には楽天モバイルの回線を使用している。こっちの方が速度が速い。)
札幌市内は地下がつながりにくいと感じたこともあるが、現状はあまり不便はしていないのでそのまま使用をを継続中。
屋内駐輪場(月600円)

学生時代に購入したクロスバイクを持っているので、自転車置き場を確保している。
しかし、札幌の冬は自転車が使えない。(たまに使っている猛者も見かけるが危ないので使用しないに越したことはない)ので、雪が積もる12−3月は自転車保管代と化しており、少々勿体無いなとも感じていた。
最近は歩くことが健康に良いことに気づいたのであまり自転車に乗っておらず、この際手放してしまおうか検討中。検討している間にも月々600円が口座から引かれているので早々に決めたい。
また、どうしても遠出したい時は後述するタイムズのカーシェアを活用する。
タイムズカー(月0円・使用都度課金)

タイムズのカーシェアサービスは使用距離等に応じたランクがあり、本来は月880円+使用時間に応じた金額が掛かるが、私は今ステージ2という月額料金無料で使用可能なランクになる。月額料金が無料になるステージ2には、タイムズカー検定(使用方法の確認)やアプリ開錠の設定するとすぐに到達できた。
「地方は車が必要だ」と言われるが、1年間札幌に暮らして地下鉄・バスを使用すれば市内の行きたいところには行けており車を持たなくてもなんとかなっている。(ゴルフは取引先と行くことしかない為、営業車の使用が許可されている。使えるものは最大限使うスタイル。)
現状、仮に車を使用するのは土日祝と限られており、歩いて10分くらいの場所にいくつかカーシェアを使用できる場所もある。また、どうしても車を買うとなると駐車場代や諸々の固定費がかかってくるので、現状の使用頻度からの損益分岐点をchatGPTに聞いてみたらカーシェアの方が圧倒的に安かったので現状はこのままでも良いかなと思っている。
解約したサブスク一覧
今の自分には不要と思い解約したサービス。昨年の時点で結構最適化できていたので、書ける項目は1つだけ。
昨年契約していたサブスクと解約したサブスクの記事はこちら。

マネーフォワード ME(年5,940円)

資産形成には欠かせないアプリ。だったけども、ある程度資産が貯まってくるとアプリを頻繁に見返すこともなくなった。ある程度、お金の流れが見えてきたら解約してもいいかもしれないサービス。とは言え、自分は2020年から2025年の約4年間ほど使用していた。
ちなみに現在は、銀行口座、証券口座やクレジットカードの連携が最大10枠までが無料で使える「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」に移行している。住信SBIネット銀行を持っていなくても使える(らしい、自分は住信SBIネット銀行を持っているので問題なく使えている。
私の場合は、マネーフォワードMEのプレミアムサービスの継続期間中にマネーフォワード for 住信SBIネット銀行を使い始めて、問題がない事を確認してから移行した。10枠以上連携している人は、この機会にクレジットカードや銀行口座を整理してみても良いかもしれない。(自分も銀行口座は2つ、クレジットカードも2つ解約済み。)
無料会員だと過去1年間の推移しか見れなくなってしまうが、そこはスプレッドシートで毎月末に資産合計を記録して見れるようにした。ネットで検索すればいろんな方がやっているので、気になる方は実際に使ってみて徐々に移行していく事をおすすめする。

その他:たまに使うサブスク
初月無料や数ヶ月無料のサービスは時間が経つと再度キャンペーンの対象になることがあるので、キャンペーン対象になった際に使用する事が多い。ただし、解約を忘れると次月よりお金のかかるものが多いので注意しよう。
Kindle Unlimited(月980円)

Kindle本の読み放題サービスであるキンドルアンリミテッド。
以前契約したことがありましたが、Kindle unlimitedで読みたい書籍があったのでキャンペーンのページに飛んだら無料体験の対象者になっていたので再度契約した。契約更新までにはまた解約するつもり。
Audible(月1,500円)

本の朗読サービスであるAudible。徒歩通勤や家事のお供に使用していたことがあり(普段はAppleのPodcastでニュースを聞いています)、このサービスを使って「プロジェクト・ヘイル・メアリー」も読破した。
こちらもしばらくしたら無料特典の対象になることがあるので、たまに活用する予定。
まとめ
今の私が必要だと感じ契約していたサブスクは、以下の5つ。
1.Amazon prime(年5,900円)
2.スポーツジム(月6,578円)
3.楽天モバイル(月1,078円〜3,278円)
4.屋内駐輪場(月500円)
5.タイムズカー(月0円・使用都度課金)
記事にするにあたり、1つ1つについてコメントをしていくと、「本当に必要なのか」「惰性で入っているのでは」というと少し疑問が残るサービスもあった。
サブスク全てを楽しむとなると時間も膨大にかかるし、もちろんお金も掛かる。その中で自分が今、何に時間を割くべきなのか、お金を使うべきなのかをしっかり定めていく必要があると感じた。
今回記事を書いてわかったのが、まだまだ支出を最適化できるという点。不要だと思うサービスはどんどんと解約していこうと思う。

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