バスクリンの社員が書いた本を読んで風呂に入るモチベーションを上げた

風呂に入るのが億劫だったので、モチベーションが少しでも上がればと思いこの本を手に取った。

シャワーだけで済まさずに、毎日風呂に入るようになったのでので紹介しようと思う。

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この本について

「最高のパフォーマンスを引き出すフローライフ」は、「バスクリン」や「きき湯」でお馴染みの株式会社バスクリンの社員が執筆した本である。

同社HPにもお風呂に関する研究内容が掲載されており、面白いので一度見てみることをお勧めする。

良いと思った・面白いと感じた点

お風呂の温熱や水圧、浮力がどのように体に作用するか、入浴剤がもたらす効果などが書かれている。

入浴剤について驚いたのが、炭酸ガスはお湯に溶けてから効果を発揮するということだ。

てっきりあのシュワシュワを直接体に当てることが体に良いと思っていた。

入浴には食欲をコントロールするホルモン「レプチン」を増加させる働きもあり、ダイエット効果があるようだ。

個人的には、どのタイミングでどれくらいの温度で何分間お風呂を入るのが良いかが書かれているのが良かった。

例えば、冬の時期であれば「41度の湯温で13分間入ると良い」などである。

最近はこれを律儀に守って入浴している。

また、食後2時間は消化の妨げになる事、就寝90分前の浴槽浴が良い眠りに繋がる事も記載があった。

その他にも体の洗う順番や湯冷めしにくい方法、入浴後のストレッチなども記載されている。

この時期に気になるインフルエンザも、週6回以上の入浴でかかりにくいという研究もあるとか。

まとめ

シャワーだけで済まさずに、毎日湯船にも浸かるようになった。

30歳目前にして、体を労わろうという気持ちが強くなってきているのかもしれない。

ただ、水道局から「水量一気に増えたけど大丈夫?」とチラシが入っていた事だけが少々心配である。

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