2023年にはほぼ日手帳でバレットジャーナルを運用していた。
しかし、ほぼ日方眼ノートを使えば「ほぼ日手帳でバレットジャーナルを運用する際の良いとこどりができる」と考え、2024年ではほぼ日方眼ノートを使用しバレットジャーナルを運用した。
結論、「ほぼ日方眼ノートとバレットジャーナルの相性は良い」という考えに至った。
その結果を本記事に記載する。
ほぼ日方眼ノートとは?実際にバレットジャーナルを運用してみて
そもそも「ほぼ日方眼ノートとはなんだ?」という方に説明すると、ほぼ日刊イトイ新聞から発売されている方眼ノートだ。特徴として、ほぼ日手帳ユーザーではお馴染みのトモエリバーという薄く丈夫な紙が使用されている。

ノートの厚さは1cmしかないのに、ページ数は288ページとたっぷりあるので気兼ねなく使えるのが嬉しい。

方眼ノートなので、箇条書きをするバレットジャーナルにはぴったり。

ほぼ日手帳を使ったことがある人は、ほとんど同じ感覚で使用できると思う。もちろんほぼ日手帳で使っていたカバーをそのまま使うこともできる。
自分はA6サイズの方眼ノートを購入し、ほぼ日手帳で使っていたレザーカバー(TSブラック)をつけて使っている。

実際に1年間使うとどれくらいの量を書き込むのか
自分の使い方は、
- バレットジャーナルの運用は基本平日(仕事の時)だけ
- 1方眼に対し、1文字を書き込む
- 1日に書き込むタスク量は8件前後が多い
- タスクとは別に会議や電話のメモも書き込む
- 使うボールペンは黒色1本のみ、装飾などはせずシンプルな書き込みだけ
という使い方をするとだいたい平日5日間で2ページ使用している。
その他に、
- 目次
- フューチャーログ(未来の予定を書き込むページ)
- マンスリーログ(月毎のタスク・スケジュールを記載)
等を記載して、大体3分の2を消費している。

初めての試みだったこともあり少し自制して書いていた事や2ヶ月間の休養期間があった事で使用ページは少ないとは思うが、もしフルで使うとなれば1年分として288ページはちょうど良いページ数のかもしれない。
ほぼ日方眼ノートを使ってよかった点
タスクを書くのに特化したノートという印象を持った。方眼なので箇条書きがしやすい。
日付等が大きく書かれた手帳と違い、上から下まで書くことができるという点も大きいと感じた。1ページの行数も40行あるので、1ページに2日分は余裕で書き込むことができる。
また、カバーを含めての2センチ弱の厚みしかないので持ち運ぶのも大変ではない。
スマートフォンのカレンダーで予定を管理していたりするので、ほとんどタスクを記載する手帳となっている。
ほぼ日方眼ノートを使って気になった点
手帳ではなくあくまでノートなので、自分でマンスリーログやページ数を書き込む必要があるのが多少手間に感じる。ただし、本家ロイヒトトゥルムでも必要な手間と考えるとそこまでの抵抗感はなかった。
ほぼ日手帳に比べると、1冊丸々が書くことができる範囲なので、ほぼ日手帳にある「日々の一言」や「おまけページ」が無いのは少し寂しい気もした。書くことに特化させるという意味ではこちらの方が正しいのだと思うけど、余白が欲しい方はほぼ日手帳の方が良いのかもしれない。
【まとめ】2025年もほぼ日方眼ノートを使う
今年運用してみて、ほぼ日方眼ノートでバレットジャーナルを運用するのは自分の使い方にぴったりと感じた。
ノートとしては990円と少し値は張るが、それでも手帳に比べると安いので少しばかりお財布にも優しい。
さらに1年使用しての改善点等があれば、記事にしてみたいと思う。

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